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- CENTURYができるまで

月刊CENTURY(センチュリー)は、日本各地の中小企業の現場での活躍を伝える企業情報誌です。誌面は現地訪問班と編集チームが協力して制作にあたっています。ここでは、誌面がどのように作られるかをご紹介します。
月刊『CENTURY(センチュリー)』制作の流れ
特集企画の申し込み
月刊誌ですので、毎月ごとに特集の内容を企画・検討していきます。景気や経済の動向、読者の関心などを判断し、企画部は対象地域、編集部では巻頭特集や記事の傾向を決定していきます。
地域が決まったら、様々なリサーチや評判をもとに、注目企業やお店をピックアップ。お電話にて特集企画の申し入れしています。雑誌の内容はもちろん、訪問時の流れから経費まで順を追ってご説明させていただいています。
現地訪問

現地には、記者とカメラマン、そして対談に加わっていただくゲストをお連れして伺います。
時間は約30分。質問の内容は、起業の経緯や事業の内容、手応えや評判、経営におけるポリシー、そして今後の展望などです。対談中には、記事に掲載するための写真も撮影いたします。記事の中心となる経営者の方はもちろん、ゲストと一緒に対談中のお写真、そして対談後にはスタッフなどを交えての記念写真などもお撮りします。

対談後、ゲストが退席された後には、記者とともに記事作りの方向性などについて若干打ち合わせのお時間をとっていただきます。誌面にはいくつかのサイズ、形式がありますが、これらについてはお持ちする見本誌を実際に手にとってご確認いただいた上で、どのような掲載をご希望かお伺いします。この時、対談内容とはまた別に、誌面にてアピールしたい情報や商品などがありましたらご相談いただけます。また雑誌掲載に関連してご利用頂ける追加のサービス(「異業種ネット」や電子書籍版への掲載など)や経費についても、あらためてご説明させていただいています。記念写真は雑誌とはまた別に、社内の広報やWebにて利用頂けるよう別途無料にてお送りさせて頂いております。
打ち合わせ~記事作成

対談の内容の録音と写真、お預かりした資料、弊社のリサーチなどをもとに、記者、カメラマンと編集スタッフが記事作成について打ち合わせします。この時には、素材だけでは分かりにくい会社の社風や人柄などもすりあわせし、どのような内容でまとめるかを判断していきます。
記事作成では、対談で語られた内容に基づきつつ、前後の記者との打ち合わせでの内容なども踏まえて内容を決めていきます。言葉の奥にある真意なども的確な表現に置き換え、経営者の気持ちが読者に伝わるよう、工夫しています。こうして『センチュリー』の誌面は、記者の視点で語るのではなく、「訪問先の方々に代わって伝える誌面作り」をポリシーとして作っています。
印刷と発刊

できあがった原稿は、何人もの編集スタッフのチェックを通します。会社情報はもちろんのこと、経営者の足跡に関わる年号など、特に確認が重要と思われる部分については、電話やメールなどで確認させて頂く場合もございます。
そうしたチェックを経て、記事の印刷にかかっていきます。印刷においても、何段階かの編集者によるチェックを設けており、品質に万全を期しています。そうして完成した掲載誌は、発売日前に訪問先のもとにお届けします。
雑誌は、Amazon(アマゾン)でも購入可能です。一般書店では、店頭にてご注文、ご予約下さい。